貸切バス会社の“安全性評価認定”をチェックしよう
- 2018.03.06
- 貸切バスとbusmarketについて
- 安全
貸切バス会社の“安全性評価認定”とは
貸切バス会社を選ぶときには、“貸切バス事業者安全性評価制度(セーフティバス)”に注目してみましょう。
この制度は、各バス会社からの申請に基づき、公益社団法人日本バス協会が安全への取り組み状況について評価認定を行うというものです。
安全性評価認定を受けたバス会社は、2年ごとに認定の更新手続きを行っており、常に安全な状態が保たれるようになっています。
認定を受けた貸切バス会社は、国土交通省や(公社)日本バス協会のホームページに掲載されるので、随時確認することが可能です。
また、セーフティバスのマークを表示することが可能になるので、認定を受けている貸切バス会社のほとんどが、車両や社員の名札・名刺などにマークを表示しています。セーフティバスマークには星が付いており、初めての申請では「一ツ星」からスタートします。安全への取り組みが優良であると認められれば、更新のたびに「三ツ星」まで星の数が増えるようになっているので、マークに付いている星の数を参考に安全性を確認するのも良いでしょう。
安全性評価認定を受けている貸切バス会社の中から、実際に利用するバス会社を選ぶ
安全性評価認定を受けている貸切バス会社でも、必ずしも事故が起こらないとは言い切れません。そこで、より安全な貸切バス会社を選ぶために、バスを利用する側が気を付けておきたいポイントを紹介します。
まず、適正な料金であるかどうかをチェックしましょう。できるだけ安くバスを借りたいと考える人は多いと思いますが、極端に安い場合は注意が必要です。貸切バスの料金は、利用時間や走行距離を中心に算出されるものなので、どこのバス会社もそれほど大きく料金が変わることはありません。
いくつかのバス会社の見積もりを取り寄せ、極端に安い会社は避けたほうが良いでしょう。また、バス会社の行政処分履歴を見てみるのも良いでしょう。行政処分の有無は、国交省のHPで公開されています。
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