日光への貸切バスツアーにお勧めな観光地と駐車場
- 2019.11.01
- 貸切バスツアーにお勧め観光コース
- 栃木, 駐車場
日光は、新宿から2時間ほどと、都心からでも気軽に行ける観光地です。東照宮や二荒山神社、華厳の滝や中禅寺湖など、歴史的建造物、自然物共に知名度の高い観光スポットが多く、毎年多くの観光客で賑わいます。
日光市内には各観光スポットが近距離に集まっていますので、涼しい時期にはお散歩気分で徒歩での移動も可能です。
名所周辺に貸切バス駐車場も多いですが、ゴールデンウィークや紅葉期、年末年始など観光シーズンは大変混雑しますので事前に確認が必要です。
駐車場から観光スポットまでは10分~20分程度歩く場合がありますが、道路は舗装されており、坂道も少なくなだらかで景色も良いので苦にはならないでしょう。
日光東照宮からの距離
- 神橋 800m 徒歩約13分
- 二荒山神社 300m 徒歩約4分
- 憾満ヶ淵 1.7km 徒歩約23分
東照宮付近の貸切バス駐車場
東照宮大駐車場
東照宮まで徒歩3分。マイクロバス、大型バスの駐車は7日前までの予約が必要です。
土日祝日、祭事の際は駐車不可。
住所
日光市山内2031
営業時間
- 4月~10月 8:00~17:00
- 11月~3月 9:00~16:00
料金
- マイクロバス 1日 1,200円
- 大型バス 1日 2,000円
電話
028-854-0560
二荒山神社駐車場
東照宮、二荒山神社どちらも参拝する場合はこちらが便利です。東照宮まで徒歩6分ほど。
住所
日光市山内2307
営業時間
- 4月~10月 8:00~17:00
- 11月~3月 9:00~16:00
料金
- 小型・マイクロバス 3時間 3,000円
- 中型・大型バス 3時間 4,000円
電話
028-854-0535
日光市神橋駐車場
東照宮まで徒歩5分ほど。
隣接する美術館の喫茶店を利用する場合は、1時間以内なら駐車料金が無料になります。
住所
日光市山内2388-3
営業時間
8:30~16:30
料金
- マイクロバス 1日 720円
- 大型バス 1日 1,540円
電話
028-854-0535
市営西参道第2駐車場
東照宮まで徒歩10分ほど。
住所
日光市安川町2-47
※24時間営業
料金
- マイクロバス 1日 720円
- 大型バス 1日 1,540円
電話
028-854-1631
神橋(しんきょう)
日光山の玄関口ともいえる、東照宮手前の大谷川に架かる木造の橋です。
澄んだ水と朱色のコントラストが美しいですね。
日本三大奇橋の一つで、二荒山神社のご神体ゆかりの由緒正しい橋ですが、残念ながら普段は渡ることができず、結婚式や神事など特別な行事でのみ使用されます。
写真左側には小さな社務所があり、御朱印がもらえます。
日光東照宮
江戸幕府260年の平安と文化の礎を築いた徳川初代将軍、家康が祭神として祀られた世界遺産です。
現在の姿は3代将軍家光によって建て替えらえたもので、その後も修繕が繰り返されてきました。2016年11月には平成の大修理が完了し、色彩も鮮やかに蘇りました。
東照宮周辺には天然記念物の杉並木があり、約12,500本もの杉が植えられています。
花粉症の方が春に訪れる際は万全の対策をしましょう!
撮影日は小雨が降っていましたが多くの人で賑わっていました。海外からの観光客の割合も多く感じられました。
濡れた石畳、石階段はとても滑りやすいので要注意です。
東照宮最初の表門を抜け、左側にある神厩舎の三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)を過ぎると大きな石鳥居があります。
上の写真奥に見えるのが、国宝「陽明門」です。
江戸時代当時の建築技術の集大成とも呼べる、東照宮の中で最も派手で目を引く門です。
かなり細かい部分にまで彫刻が施され、漆と金箔で極彩色に彩られた絢爛豪華な門の向こうが拝殿、本殿になっています。
陽明門をくぐって右側に進むと坂下門があります。
東照宮の建物には様々な動物の彫刻が施されています。獅子や龍など威厳を表すものもあれば、平和を象徴するものもあります。そのひとつが眠り猫です。
思ったよりも小ぶりで可愛らしい眠り猫の裏には、雀の彫刻が施されています。
狩るもの(強い者)と狩られるもの(弱い者)でも共存できるような平和な時代が訪れるように、という願いが込められているそうです。
この門を抜けると奥宮へと通じる石階段になっています。
杉林の中、長い階段を昇っていくのはちょっとしたハイキング気分です。
住所
〒321-1431
日光市山内2301
拝観時間
- 4月~10月 8:00~17:00
- 11月~3月 8:00~16:00
※最終受付は閉門の30分前まで。
拝観料
個人
- 大人・高校生 1,300円
- 小・中学生 450円
団体(35名以上)
- 大人・高校生 1,170円
- 小・中学生 405円
電話
028-854-0560
二荒山神社
ご神体は二荒山(現在の男体山)で、主祭神は縁結びの神様、大国主命です。
神橋、華厳の滝、いろは坂などは全て二荒山神社の境内です。
東照宮から二荒山神社へ向かう道。全国から奉納された石灯籠が並んでいます。
最近では強力なパワースポットとしても人気の場所です。
国の重要文化財に指定されている「銅鳥居」。
因幡の白兎は、古事記・日本書紀において大国主命と縁の深い動物です。
海を渡ろうとした白兎が、橋が無いのでサメを集めて、その上を渡ろうと思いつきます。
「君たちが何匹いるのか数えてあげる」と言ってサメ達を一列に並ばせ、向こう岸までサメの上を跳ねていきましたが、渡り終えようという時に「騙されてやんのー!」とからかったため、怒ったサメに噛み付かれ皮を剥がれてしまいました。
そこを偶然通りがかった大国主命に手当され、彼の偉大さを広める神獣となりました。
左側の石がうさぎ石です。角度によってはうさぎのように見えるかもしれません。
2本が寄り添うように生えているご神木「夫婦杉」や、男体山の頂上に刺さっていたという霊剣も祀られています。
住所
〒321-1431
日光市山内2307
参拝時間
- 4月~10月 8:00~17:00
- 11月~3月 8:00~16:00
電話
028-854-0535
憾満ヶ淵
東照宮と二荒山神社を参拝したら、少し足を延ばして知る人ぞ知る名所に行ってみましょう。憾満ヶ淵は、男体山の噴火により溶岩が流れついて川を成した奇勝地です。
白く滑らかな溶岩の間を流れる川の底は美しいエメラルドグリーン色です。
川辺には賽の河原のように石が積んであることがありますので、探してみてください。
歩道脇にはお地蔵様がずらりと並んでいます。
約70体いますが、行きと帰りで数が違うという謂れがあることから「化け地蔵」と呼ばれています。
憾満ヶ淵は浄光寺、田母沢御用邸記念公園、寂光滝を含むハイキングコースの一部です。
華やかな東照宮などとは違った日光の一面を楽しみたい方にオススメの散策コースです。
住所
〒321-1415
日光市匠町
※見物自由
電話
028-822-1525
日光江戸村
ドラマや時代劇のロケ地としてもお馴染みの日光江戸村。
街並みも人物も、まさに江戸時代さながらの姿で訪れる人をタイムリップさせてくれます。
三味線教室・お芝居観劇・刀の手入れや流鏑馬体験など、当時の文化を体験できるイベントも盛りだくさんです。
お蕎麦や焼き鳥など和食を中心としたレストランや休憩所もあります。
男性は新選組やお殿様、女性は花魁やお姫様などに変身して村内を散策できます。
小さなお子様から大人まで、1日中楽しめる大規模な体験型施設です。
江戸時代の人物になりきって、非日常感を味わってみませんか?
20名以上の団体の駐車場・施設内レストランの利用は電話かメールでの事前の予約が必要です。
日光江戸村 江戸ワンダーランド公式HP
貸切バス駐車場
- 大型バス 1,300円
- マイクロバス 1,300円
住所
〒321-2524
日光市柄倉470-2
営業時間
- 3月20日~11月30日 9:00~17:00
- 12月1日~3月19日 9:30~16:00
休業日
以下に該当しない水曜日
祝日・3月25日~4月7日・GW・7月21日~8月31日・12月29日~1月5日
12月8日~21日
料金
一般
- 大人 1日 4,700円 午後のみ 4,100円
- 子供 1日 2,400円 午後のみ 2,100円
団体(8名以上)
- 大人 1日 4,000円 午後のみ 3,500円
- 子供 1日 2,000円 午後のみ 1,900円
電話
028-877-1777
いろは坂
日光市内と奥日光エリアを結ぶ山岳道路です。秋には紅葉を眺めながらのドライブが楽しめますが、大変な混雑で渋滞するため通行規制がかかる事があります。
登り専用の第二いろは坂と、下り専用の第一いろは坂で計48箇所、山の中を縫うように急なカーブが続きます。
バス酔いしやすい方は事前に酔い止め薬を飲んだり、自分が酔いにくいバス座席に座るなど対策してくださいね。
いろは坂~華厳の滝、中禅寺湖の紅葉の見頃は10月中旬~下旬です。
明智平ロープウェイ
明智平駐車場から展望台を結ぶ全長300mのロープウェイです。
標高1373mの展望台からは華厳の滝、中禅寺湖、男体山を一度に見渡せます。
展望台からさらに上へ昇れば、そのまま中禅寺湖まで抜けることができます。
紅葉だけでなくツツジとアカヤシオの名所でもありますので、初夏には白やピンクの可愛らしい花が咲き乱れます。
明智平駐車場は第二いろは坂(登り)の終点付近にあり、レストランとトイレがあります。
住所
〒321-1445
日光市細尾深沢
営業日
- 4月~11月 8:40~15:30
- 12月~3月 9:00~15:30
※2月24日~3月15日は整備のため運休。ロープウェイは天候に左右されやすいため当日に運休となる場合があります。
料金
- 大人(12才以上) 往復 740円 片道 410円
- 子供(6才~11才) 往復 380円 片道 200円
- 幼児(6才未満) 往復、片道ともに無料
電話
028-855-0331
華厳の滝・中禅寺湖付近の貸切バス駐車場
華厳の滝第一駐車場
華厳の滝エレベータから徒歩2分ほど。中禅寺湖までは約15分。
住所
〒321-1661
日光市中宮祠2480-10
料金
マイクロ・大型バス 2,190円
営業時間
- 4月~11月 7:00~22:00
- 12月~3月 8:00~21:00
電話
028-855-0389
華厳の滝第二駐車場
エレベーターすぐそば。第一駐車場よりも近いです。
住所
〒321-1161
日光市中宮祠2479
※営業時間、料金ともに第一駐車場と同じです。
湖畔第一駐車場
中禅寺湖まで徒歩3分ほど、華厳の滝までは15分ほどです。
住所
〒321-1661
日光市中宮祠2478-1
営業時間
- 3月~11月 7:00~22:00
- 12月~2月 8:00~21:00
料金
大型バス 1回 2,190円
電話
028-855-1292
華厳の滝
袋田の滝、那智の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつで、毎分平均3tの水が落下する直瀑型の滝です。東照宮と並び、日光を代表する名所です。
エレベーター付近のレストラン「並木食堂」では名物の湯葉を使ったお料理がいただけます。お土産屋さんと休憩所もあります。
意外と狭いエレベーターで観瀑台まで約100m、1分ほど降下します。
エレベーターを降りたらトンネルを抜けます。床が濡れていて非常に滑りやすいので、手すりを使いながら足元に注意して進んでください。
観瀑台からの眺めです。
中禅寺湖の水が、ゴツゴツとした岩肌の間を高さ97mから真っ直ぐに落下しています。
観瀑台からでも飛沫と風を感じられる大迫力!夏場でも肌寒いぐらいです。
視覚的なダイナミックさのみならず、大量の水が滝壺に叩きつけられる轟音に圧倒されます。
写真だけでは華厳の滝の魅力は到底伝わりませんので、ぜひエレベーターで観爆台まで降りて、滝壺の目線から鑑賞してみてください。
住所
〒321-1661
日光市中宮祠2479-2
営業時間
- 3月~11月 8:00~17:00
- 12月~2月 9:00~16:30
天候により変更あり。運休・休止の場合もあります。
料金
一般
- 大人(中学生以上) 570円
- 子供 340円
※小学生未満は無料
団体(30名以上)
- 中学生~大人 500円
- 小学生 290円
電話
028-855-0030
中禅寺湖
男体山の噴火により形成された、周囲約25kmと栃木県一の広大な湖です。
美しい中禅寺湖の土地を巡って、男体山の神と赤城山の神が争ったという神話があります。
キャンプ場としても人気の菖蒲ヶ浜では、砂浜から日光の雄大な山々を臨めます。
中禅寺湖遊覧船
料金
中禅寺湖一周コース(乗り降り自由)
船の駅中禅寺から菖蒲ヶ浜、大使館別荘記念公園、立木観音を巡って船の駅へ戻ります。
所要時間は約1時間です。
個人
- 大人(中学生以上) 1,400円
- 子供 700円
団体(15名以上)
- 大人 1,260円
- 子供 630円
他にも季節便やイタリア・英国大使館別荘入館チケットがあります。
運航日程・時間は時期や天候により変更となりますので、HPをチェックしてください。
中禅寺湖クルージング公式HP
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