少人数の移動で貸切バスと貸切タクシーはどちらが良い？

大人数で旅行をしたり行事のための移動となると貸切バスが良いのですが、ただ少人数になると貸切バスが良いか貸切タクシーが良いのか迷います。
バスにはタクシーではないメリットがありますし、タクシーにはバスにはないメリットもあります。
そこで貸切バスと貸切タクシーのメリット・デメリットについてご紹介します。

貸切タクシーは自由度が高いが長距離移動が難しい

貸切タクシーは、目的地を決める必要はありますが、それまでの工程を決めることなく利用することが可能です。
そのため、貸切バスではできない気分で立ち寄り先を変えることがタクシーでは可能になるので自由度が高いメリットがあります。

しかし貸切タクシーは全国どこでも移動可能としているわけではなく、会社がある地域限定としていることが多いので、長距離移動が難しくなります。

自由に動き回りたい団体にとっては適している一方で、長距離移動の旅行するのは不向きになります。

貸切バスは長距離で荷物が多くても大丈夫だが移動先を決めなければいけない

貸切バスは小さいマイクロバスでもトランクルームが広く作られていますので、大きい荷物があっても無理なく積み込むことができます。
また、広範囲で移動を可能としていますので、遠いところへの旅行に使えるのがメリットです。

しかし貸切バスは、ぶらっと立ち寄りが出来ず利用する前の段階でどこに寄るのかを決めなければいけません。
多少の変更は大丈夫だけれども気分次第で動くことはできませんので、自由度が低くなってしまうのがデメリットとなります。

遠いところへ旅行する計画をしている団体におすすめですが、気分次第の旅行をしたい団体には不向きとなるので覚えておきましょう。
ただ、メリット・デメリットを把握してもどちらが良いのかわかり辛い場合があります。

もしどちらが良いかわからない場合は、貸切バスと貸切タクシー両方を扱っている予約サイトに相談することで適している方を選んでもらえますので、まずは一度相談をしてみましょう。