なぜ貸切バスは運転手付きのみ?
- 2018.03.06
- 貸切バスとbusmarketについて
- 運転手
貸切バスは必ず運転手付きとなっていて、安心して旅行したり団体の移動手段として利用することができます。
ただ疑問になるのが、なぜ貸切バスは運転手付きのみとなっていてバスだけ借りることができないのかです。
ではなぜ貸切バスは運転手付きとなっているのでしょうか。
大型や中型のバスだけレンタルが禁止されている
大型や中型のバスは、道路運送法第52条や自家用自動車有償貸渡しの許可基準で該当外となるのでレンタルができません。
その為、大型や中型のバスをレンタルしようとすると運転手付きの貸切バスとなります。
マイクロバスは該当するのでバスだけレンタルが可能となっていて、レンタカーの会社でも取り扱っています。
もし大型や中型バスがレンタル可能としていても、現実的に利用がほぼ不可能と思っておいたほうが良いです。
大型や中型を運転するためには大型免許を取得していなければいけませんし、大型トラックとバスは運転感覚が全く違ってくるので、練習して乗り慣れないと扱うのが困難です。
大型免許を取得している人にいきなり運転してほしいと言っても断られてしまう可能性が高いので、安全面を考慮して運転手付きが現実的といえます。
マイクロバスは運転手付きとバスだけどちらが良い?
マイクロバスになるとバスだけ借りることができるのですが、そこで知りたいのが運転手付きとバスだけはどちらが良いのかです。
費用をどうしても最低限に抑えたいと考えているのならバスだけが安いのでおすすめですが、費用が多少かかっても大丈夫であれば運転手付きがおすすめです。
マイクロバスは最低でも中型免許でなおかつ限定解除していないと運転できません。
一人でも中型限定解除免許を取得している人がいればバスだけでも良いのですが、万が一その人が怪我や具合が悪くなり運転できなくなってしまうと大変です。
貸切バスでは万が一運転手が運転できなくなったとしても、代わりの運転手を至急用意して運行を続けることができるようになります。
さらにバスの運転が慣れたプロに命を預けるようになるので、乗り慣れていない人よりは安心して旅行や移動ができます。
かけられる費用によってどちらが良い関わりますが、できるだけプロに任せられる運転手付きを利用して安心を得られるようにしましょう。
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